ネットビジネスとリアルビジネスの違いとは?

最近よくきく”ネットビジネス”という言葉。

何となく解っているつもりだけど、はっきりとは解っていなかったりします。

この記事では

・ネットビジネス
・リアルビジネス

の違いを明確に示し、さらには”ネットワークビジネス”との違いも明らかにします。

目次

ネットビジネスとリアルビジネスの違い

まずはネットビジネスとリアルビジネスの違いを明確にしましょう。

まずはネットビジネスの定義から。

【ネットビジネスの定義】
ネット上で集客-販売などすべてが完了するビジネス。
働く側も場所に縛られることなく、ネットに繋がれば仕事が出来る。

PCが1台とネットワークさえされば、どこでも仕事が出来る。

それがネットビジネス。

一方でリアルビジネスの定義としては、

【リアルビジネスの定義】
ネットビジネスではないビジネス。
一般的に形有るものを売ったり、店舗やオフィスを構えて行なっているビジネス。

で括れます。

現実世界において街中で見かける会社や見かけた商品のメーカーやその販売に関わっている会社はほぼすべてがリアルビジネスであると言えます。

その為、ネットビジネスとリアルビジネスの違いを明確に知る為には、ネットビジネスと呼ばれているビジネスがどういったものかを知ればリアルビジネスもより理解を深めることが出来ます。

ネットビジネスとは?

ネットビジネスを詳しく説明します。

ネットビジネスとは「お客さん側も働く側もすべてがネット完結するビジネス」です。

一切リアル世界にははみ出すことがなく、すべてがネット上で完結しているものがネットビジネスです。

ネットビジネスにはどんな種類がある?

ネットビジネスの理解を深めるために、代表的なネットビジネスを一覧化します。

一般的な名称と共に、どのような形で収益を出しているのかを記載します。

1WEBライティング請負クライアントから受託したライティング案件を納品して支払いを受け取る
2WEBデザイン請負クライアントから受託したデザイン案件を納品して支払いを受け取る
3アプリケーション開発請負クライアントから受託した開発案件を納品して支払いを受け取る
4SNS運用代行請負クライアントから受託した各種SNSの運営を代行し支払いを受け取る
5ブログ運営ブログにアクセスを集め、広告費を受け取る
6Youtube動画にアクセスを集め、広告費を受け取る
7SNS運営各種SNSの投稿にアクセスを集め、広告費を受け取る
8電子書籍出版電子書籍を出版、販売し収益を得る

1~8のいずれのビジネスも、ビジネスとして起業した側からすると集客ー受託ー納品までオンラインで完結することが出来ます。

敢えて1~4と5~8で色分けしたのには実は訳があります。

1~4のビジネスの特徴

1~4のビジネスには一定の特徴があります。

それは、すべてのビジネスが”請負や受託”した業務であるという事。

ネットビジネスである事に変わりは無いですが、どちらかというとフリーランサーとしてネットビジネスを活用した働き方といえます。

このタイプのネットビジネスの特徴は、クライアントからの指示命令によって大きく働き方が変わる、左右される事。

僕の個人的な意見となりますが、それはサラリーマンとして働いている時と似た働き方になるという事です。

確かに、上司はいませんし同僚もいない。

会社の中での評価が給料になったりもしない。頑張って案件をこなせばそれだけ収入には繋がります。

しかし、かならずクライアントという上位の存在がいて、そこから仕事を受け(貰う)なければ成り立たないという事に注意が必要です。

5~8のビジネスの特徴

5~8のネットビジネスの特徴は、誰かから仕事を受託したりすることの無いビジネスです。

商品として機能するコンテンツを作成し、そこに人を集める事で広告費を稼いだり、コンテンツとしての書籍を販売したり。

誰か殻の成約を受けたりすることはありません。

自分が主体となって稼ぐ事の出来るネットビジネスがこちらの5~8のビジネスの特徴です。

リアルビジネスとは?

リアルビジネスの定義はいわゆるネットビジネスではないビジネスすべてが”リアルビジネス”に該当しますが、敢えて言語化すると

実在の商品を有したり、オフィスや店舗を構えておこなうビジネス

となります。

ネットで商品を購入するECショップを運営したりするのは”ネットビジネス”っぽく見えますが、現実世界を商品が移動するのでリアルビジネスとしての位置づけです。

リアル世界で視界に入る会社はすべてリアルビジネス、と考えてよいというと少々大げさかも知れませんが、そのくらいのレベル感です。

ネットワークビジネスは”ネットビジネス”と違うのか?

ネットビジネスと”ネットワークビジネス”は違うのか?という点についても触れておきます。

結論を先にお伝えすると、

全く異なります

字面は似ていますが、似て非なるものです。

一般的にネットワークビジネスと呼ばれるものは、様々な別称があります。

【ネットワークビジネスの別の呼び方】
・マルチ商法
・マルチレベルマーケティング
・連鎖取引販売

ネットワークビジネスを行なっている会員が新規会員を誘い、更にその新規会員が別の新規会員を勧誘することで、階層組織を拡大・形成してゆく販売の形態です。

この新規会員の勧誘が連鎖し、組織が大きくなります。

人を紹介し組織を大きくしてゆくという所から”ネットワークビジネス”と呼ばれていて、インターネットを使用してビジネスをする”ネットビジネス”とは全く異なるビジネスです。

まとめ

ネットビジネスとリアルビジネスの違い、解ってしまえば難しくありませんよね?

最後にネットビジネスとリアルビジネスの違いを以下に纏めておきます。

【ネットビジネスとリアルビジネスの違い】
ネット上で集客-販売などすべてが完了するのがネットビジネス。
実在の商品を有したり、オフィスや店舗を構えておこなうビジネスはほぼすべてリアルビジネスと考えてよいでしょう。

沢山のビジネスを知る事で、必然的にネットビジネスなのかリアルビジネスなのかを判断出来る軸が出来てきます。

まずは沢山のビジネスに触れてみると良いと思いますよ。

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